私は2021年5月に観葉植物にハマり、この記事を執筆している2022年7月の間に様々な観葉植物を購入しました。
この記事では観葉植物初心者の方向けに、「こんな観葉植物初もあるよ!」と少しマニアック?なものを7選チョイスしました。次はどんな観葉植物を買おうかな?と検討中の方は参考にしてください。
少しマニアックな観葉植物7選
寒葵(カンアオイ)
- 植物名 寒葵(カンアオイ)
- 学名 Asarum
- 科名 ウマノスズクサ科
- 属名 カンアオイ属
- 原産地 アジア、ヨーロッパ、北米
日本の山で見ることのできる山野草、寒葵(カンアオイ)。画像はモノドラカンアオイの美写紋(びしゃもん)という種類の子株で西表島の山林に自生しています。
余談ですが、フタバカンアオイという種類はなんと徳川家康を始めとする徳川家の紋所(もんどころ)の基になっています。
ジュエルオーキッド
- 植物名 マコデス・ペトラ
- 学名 Macodes petla
- 科名 ラン科
- 属名 マコデス属
- 原産地 東南アジア
ジュエルオーキッドと呼ばれる名に恥じない、葉脈がギラギラ輝いている。画像は斑入りのマコデスペトラです。これほど綺麗なのに、マコデスペトラであれば1,000~2,000円前後で購入可能です。ジュエルオーキッドは様々な種類があり、コレクション性が高いです。
スキンダプサス
- 植物名 スキンダプサス
- 学名 Scindapsus pictus
- 科名 サトイモ科
- 属名 スキンダプサス属
- 原産地 東南アジア、ニューギニア、クイーンズランド
非常にラメ感の強い葉が特徴の観葉植物です。画像のスキンダプサスはまだ市場にはあまり流通していないスキンダプサス エキゾチカのトリカラータイプになります。
スキンダプサスはポトスなどと比較すると一般的な植物屋さんにはあまり置いてないため、実際に目にしたらその綺麗さに感動すると思います。
ビカクシダ
- 植物名 ビカクシダ・ビーチー
- 学名 Platycerium veitchii
- 科名 ウラボシ科
- 属名 ビカクシダ属
- 原産地 オーストラリア東部、東南アジア
今、非常に人気の高い観葉植物です。まるで鹿のツノのような葉を展開するインテリアにも溶け込む観葉植物です。
ホマロメナ
- 植物名 ホマロメナ
- 学名 Homalomena
- 科名 サトイモ科
- 属名 ホマロメナ属
- 原産地 東南アジア
様々な種類の個体があり、個体により葉にラメ感があったり、葉に毛が生えていたり、ジュエルオーキッドやビカクシダ同様コレクション性が高いのがホマロメナです。
ブセファランドラ
- 植物名 ブセファランドラ
- 学名 Bucephalandra sp.
- 科名 サトイモ科
- 属名 ブセファランドラ属
- 原産地 インドネシア
画像は斑入りのブセファランドラ グリーンウェービーです。ブセファランドラは水中でも育てることができるため、アクアリウムなどでも人気があります。
アグラオネマピクタム
- 植物名 アグラオネマピクタム
- 学名 Aglaonema pictum
- 科名 サトイモ科
- 属名 リョクチク属(アグラオネマ属)
- 原産地 東南アジア
初めて目にしたとき「なんじゃこりゃ!?これって天然に生えているものなんですか?」と非常に驚かされたのがアグラオネマピクタムです。迷彩柄が特徴的であり、何が魅力的かって個体によって葉の模様が異なります。非常に有名なのがインドのアンダマン諸島で採取されたアグラオネマピクタム アンダマンです。
まとめ
ジュエルオーキッドやビカクシダなど既にご存知の観葉植物もあったかもしれませんが、「こんな植物もあるんだ!?」という植物は見つかりましたか?
観葉植物を次から次へと欲しくなる植欲は尽きることがありませんよね(笑)。この記事があなたのボタニカルライフを少しでも豊かにする一助となれば幸いです。