南スマトラ産 斑入りのアグラオネマピクタムトリカラーについて

南スマトラ産 斑入りのアグラオネマピクタムトリカラーについて

こんにちは、BLEND GREENです。

タイトルの通り、この記事では南スマトラ産 斑入りのアグラオネマピクタムトリカラーについて触れます。

個人輸入の際、詐欺に遭わないよう周知と株の時系列を忘備録も兼ねてまとめました。

さて、ことのきっかけはAZ便の甲斐さんのこの株を売り込まれたものの、それを売り込んだセラーから連絡が途絶えたというツイートからです。

下記が甲斐さんのツイートに反応されたフォロワーのインペリアルさんのツイートです。

甲斐さんの投稿から数週間前の2022年10月上旬、とあるインドネシアのセラーがこの株の動画をTwitterにアップしているのを目にしました。それについては特段触れることもなくスルー。特にそのセラーにお願いしたわけではないですが、現在その投稿は削除されています。

その後、上記の通り別のセラーからの投稿も目にしますが、当然これもスルーです。

ここまでは見て見ぬふりで良かったわけです。特にツイートしていたセラーたちと取引したことがあるというわけでもないですし、動画を掲載しているだけでこの株を販売中とツイートしているわけでもないので。

しかし、前述の通り甲斐さんやらインペリアルさんやらいまだにこの株が売り込まれていると目にしたらからにはそうはいきません。

人によってはそれを信じて商品代金を支払ってしまう可能性もあるわけですし、私もお金を振り込んでブロックされた挙句ドロンされた経験もしています。

これだけの斑入りのアグラオネマピクタムですから、購入時のお値段もそれはもう良い金額でした。自分の場合、運よく溶けることなく2021年の11月に日本に到着したわけですが、それは昨年の8月以降輸入を始めた当初にウン十万とお金を溶かし、失敗したからこそです。

余談ですが、下記は私は初めてアグラオネマピクタムを輸入し、全ての株が溶けて到着した時の画像です。今思い返しても、悪臭は酷かったですし、茎はブヨブヨのドロドロで見るに堪えないです。

なお、これらの画像はほんの一部に過ぎません…。

この記事の目的はあくまでも既に存在しない植物があたかも販売されているようなことに対しての注意喚起がメインなので、あまり輸入の細かな点について触れるつもりはありません。

しかしながら、もしインドネシアのセラーから高額な株を購入し、輸入するということであれば、写真だけでなく必ず紙に氏名や日付などを書かせて動画を撮影してもらってから代金を支払うようにしてください。

心の底からアグラオネマピクタムやらホマロメナといった熱帯植物を楽しんでほしいので、特に初心者の方に私と同じような失敗を体験してほしくないんです。

目次

時系列

ここからはこの株が私に紹介され、その後インドネシア輸出前に鶏にへし折られ、日本到着後の時系列を忘備録も兼ねてまとめていきます。

まず最初に私にも出回っている株の写真やら動画が当時付き合いのあったセラーから2021年の9月やら10月辺りに送られてきました。

その後色々ありましたが、私はこれを購入しすぐに商品代金も支払ったわけです。

しかし、購入後セラーから「ごめんなさい。商品代金は全額返金します。」との連絡が…。

「なぜ?」と問うと、「トイレに行って植物から目を離したすきに鶏に株を折られてしまった…」というわけです。

南スマトラ産 アグラオネマピクタムバリエガータ
モザイク部分は私の名前、日付などが記載されています

おお…。なんてこったい…。

返金を受け付ける選択肢も頭を一瞬よぎりましたが、まるで真珠のように真っ白に安定して斑が入るアグラオネマピクタム、しかもトリカラー(それまでも斑入りのピクタムの情報は入ってきましたが、その多くがバイカラー)なわけで、個人的にはどうしてもこれを育ててみたかったわけです。

そんなもんで、セラーには「棒でいいから、折れた2つを日本に送ってくれ」と伝えました。

その後、輸出前に株を洗浄している時に撮影されたのがこの投稿の画像です。

投稿にもありますように、実は代金を支払った翌日、別のセラーから私に売り込みがありましたw

それはどうやら代金は売主の農家の妹さんに支払われていたらしいが、兄妹であるお兄さんがそれを知らなかったんだとか。

その後2つの棒は無事日本に到着し、それぞれ徐々に動き始めたわけです。それぞれの様子は私の過去のツイートを遡っていただくと「ああ、これか…。」と見て取れると思います。

こちらが折れた株の上部です。

その後、斑入りの葉を展開してくれたものの…

猫にかじられ、その後すぐに上部から株が解けました…。

溶けた株はロスト防止のため、3分割しメルカリ棒に。その後1つは溶けてしまいまいましたが、残る2つは維持できています。

続きまして、折れた下部の時系列はこのような感じです。

この棒から…

このような葉が展開し、2枚目までは順調だったもの…

その後、株の下部が溶けたため一気に短くなりました(下記ツイート右の画像参照)。

2022年10月16日現在、4枚目のドリルが展開されるのを待っている最中です。

なお、いつの日かギア5…、それはまるで自由に様々な種類の斑を見せてくれるアグラオネマピクタムを公開するかもしれません。

南スマトラ産 斑入りのアグラオネマピクタムトリカラーについて

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

もしよろしければシェアお願いいたします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2021.3~ アグラオネマピクタムの存在を認知する
2021.5~ アグラオネマピクタムたちを買い始める

アクアリウムをかじったことがなければ、それまでろくに観葉植物も育てたことのない人。アグラオネマピクタムを育てる難しさに日々打ちのめされてます。

目次