こんにちは、BLEND GREENです。
皆さんはアグラオネマを育てる上で普段どのような用度を使用していますか?
私はかれこれ1年目の間に多くの失敗を繰り返し、とりあえずこの培養土なら無難に成長するといったものを見つけることができました。しかし、そこにある培養土を加えたら成長がピタリと止まりました。
この記事では、私が普段使用している培養土をベースに、試験的にある培養土をブレンドしてみたらアグラオネマピクタムにまったく合わなかったことを忘備録をかねてシェアします。
普段使用している培養土
私が普段使用している培養土はプロトリーフさんのかる〜い粒状培養土です。これをふるいにかけ、株を植え込んでいます。
植え込み時に他の用土を加えるということはなく、本当にただただふるいにかけているだけです。
今回ブレンドしてみた培養土
しかしながら、もっと植物の成長速度を早めることができないかとかる〜い粒状培養土6の比率に対し、4の比率でブレンドした用土がこれ。プロトリーフさんのペレット培養土です。
2022年7月ごろにいくつかの鉢に試験的にペレット培養土を4割程度の比率で子株から中株サイズのものまでで植え込んでみました。
- アイリスオーヤマのゴールデン粒状培養土とは異なり、バーミキュライトや軽石などが入っていないから
- マグァンプKと微粉ハイポネックスがペレットに練り込まれており、それが植物の成長を効率よくすると思ったから
- 粒のサイズ感が一定で通気性と排水性に優れているから
培養土をブレンドしてみた結果
ペレット培養土をブレンドしたアグラオネマピクタムたちはまったく動きませんでした…!
かる〜い粒状培養土のみなら動くのに、なぜからペレット培養土を混ぜ込んだ株たちはピタリと動きを止めました。
株の状態が悪くなったというわけではありません。しかし、根張りが良くなったという体感はなく、ペレット培養土はアグラオネマピクタムには合わない模様です。
結果を振り返って
ペレット培養土の形や混ぜ込まれている成分からするに、これを少しでも混ぜ込めばもっと株がグングン成長してくれるだろうと思っていたのですが、脳裏で思い描いていた結果とは程遠い結果に着地しました。
やはりパッケージに記載されている成分が良さそうだから、それ通りにアグラオネマピクタムが成長してくれるかというとそうではありませんね。
既にゆっくりですが、着実に成長してくれる環境は整っているので、それをベースにさらに株の成長促進を促すことができるような組み合わせを今後も実験していきたいと思います。