2022年のアグラオネマピクタムを振り返って

こんにちは、BLEND GREENです。

2023年が始まって早いもので2週間が経過しようとしています。

私がアグラオネマピクタムを買い始めたのが2021年5月なので、あと半年もしないうちに2年目を終えてしまうわけです。

そこで私自身の忘備録と反省を兼ね、またこの記事を読んてさる初心者の方向けに何かしらのヒントとなる情報をシェアできればと思い、簡単に2022年を振り返りたいと思います。

目次

2022年を振り返る

昨年を振り返ってみると、いくつかの出会いがあり、アグラオネマピクタムに限っていうと上に載せた3株が2022年のベスト3です。しかしながら、栽培においては失敗の連続だったと猛省しています。

イベントでは、何人かのフォロワーさんにご挨拶をさせていただき、交流を広げることができました。特に1年の締め括りとしてBORDER BREAKEに参加できたことはとても大きな人生経験となりました。そこでいただいたご縁を含め、趣味家同士の繋がりは趣味ならではの楽しみですし、もしこれからアクアリウムバスに参加してみよう、草わるんに参加してみようという方はぜひご挨拶させてください。

まだイベントに参加されたことがない方は、都合がつくようでしたらぜひ一度イベントに足を運んでみてください。アグラオネマピクタムに限らず、大抵のイベントではホマロメナやブセファランドラ、五目系と呼ばれる個性豊かな熱帯植物があなたを待っています。

さてさて、肝心の栽培ですが、いくつかの交配が運よく成功したものの、育成そのものはまだ課題の連続といったところです。

親株を溶かしてしまったり、ハダニにやられてしまったり、最近ではドライアウトさせてしまったりです。

初心者の方に気を付けていただきたいのが、季節の変わり目というのはアグラオネマピクタムが調子を崩しやすいタイミングのような気がします。

加えて痛感したのが、気温です。アグラオネマピクタムは気温20~24℃ぐらいを一定に保つととにかくよく成長するなと。

やはりアグラオネマピクタムを育てる上でいかに安定した栽培環境を構築するか、これに限ると思います。

2023年はこんな年にしたい

2023年の抱負と呼べるほど張り切った意気込みはないですが、今年はとにかくアグラオネマピクタムを綺麗に仕立てていきたい。個人的にアグラオネマピクタムを綺麗に仕上げるのは、日本の盆栽のようなもの(?)です。

あと管理個体を選別するかも…?というのと、とにかくミニマムで無駄のない栽培といったサブテーマはあるかもしれません。使用する園芸用品などを可能な限り少なくしたいわけです。

正直なところ、去年と比べると今年は仕事がかなり忙しく、気が付いたら用土が乾燥していた…。なんてことが2022年12月ごろから多発させてしまいました。

なので、もう少し緩やかに管理することのできる水苔で2023年は栽培したいと考えています。1年目はずっと3Aの水苔を使用していたのですが、とあるお店で見たおそらく4A~5Aランクの水苔があまりにも白く綺麗過ぎました…。

最近仕事に追われドライアウトさせがちであることと、最低4A以上であろう綺麗な水苔を目にした衝撃もあり、先日のサンシャインシティ世界のらん展で4Aの水苔を購入してみたところ、これがまた白くて綺麗なんです。本当に植物の緑が映える。

それでいて水苔に植え込むと鉢を持つと非常に軽いし、万が一鉢を倒してしまっても細かな土が広がるようなことがないというのも個人的には大きなメリットです。

自分としては可能な限り使用する園芸用品の数を少なくしたいという思いもあるので、いっそのこと全て水苔にしてしまおうかとすら考えています。水苔は使用後の処分も楽ですしね。

基本的には鉢底石すら使わず、半透明のプラスチック鉢の鉢底にガーデンタワー(立体鉢底ネット)を仕込み、あとは水苔のみというシンプルなスタイルにしたいなと。

その反面、今は質の良い水苔を安定して入手するのが難しく、物価上昇の影響もあり水苔そのものが高価であるということがデメリットでしょうか。

とにもかくにも仕事の忙しさに忙殺されず、植物の成長を嚙みしめることのできる1年間にしていきたいと思います。

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この記事を書いた人

2021.3~ アグラオネマピクタムの存在を認知する
2021.5~ アグラオネマピクタムたちを買い始める

アクアリウムをかじったことがなければ、それまでろくに観葉植物も育てたことのない人。アグラオネマピクタムを育てる難しさに日々打ちのめされてます。

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