アグラオネマピクタムの二本線赤玉土問題と用土以上に重要なこと

アグラオネマピクタムの二本線赤玉土問題と用土以上に重要なこと

こんにちは、BLEND GREENです。

昨今、趣味家の間では二本線の赤玉土の採取地変更に伴い、品質悪化が騒がれています。この記事ではそこにちなんだというわけではないのですが、アグラオネマピクタムの用土問題と、用土以上に重要だと感じることを共有させていただきます。

目次

アグラオネマピクタムの用土について

この二本線赤玉土の用土問題、うちに限った話で言えば影響はゼロでした。

というのも、いくつかの記事で書いていますが、今うちが使用している基本用土は国華園さんの「プレミアムかる~い培養土」のみで、そもそも硬質の赤玉土を使用していません。

パッケージ化された製品をそのまま使用するという、1周回ってこだわらないのがうちのこだわりです。

プロトリーフさんの「粒上かる~い培養土」でも問題ないと思いますが、賃貸物件に住んでいる手前、用土の廃棄問題から解放されたかったという側面から、現在は「プレミアムかる~い培養土」に落ち着いたわけです。

特段いじることのない「プレミアムかる~い培養土」ですが、うちのアグラオネマピクタムたちはある程度は絶えずドリルを出し続けています。

そのことから用土も重要ですが、それ以上に環境(湿度・温度)をいかに一定に保てるかが重要といえるでしょう。

栽培をよりシンプルにするもの

今うちのレプタイルケージ内では湿度80%前後、気温24℃前後で、ハウス(温室)のような環境が保たれています。ライトの照射時間はケージの大きさや使用しているライトによって異なります。

現在うちでは植え込み時に使用している園芸用品として、国華園さんの「プレミアムかる~い培養土」に加え、以下の3点でほぼ完結しています。

半透明プラスチック鉢 or スリット鉢(株や根の発根状況により異なる)

アグラオネマピクタムの根の発根状況に応じて、半透明プラスチック鉢の7.5㎝もしくは12㎝のいずれかに植え込むか、EGスリット鉢の9㎝に植え込むかのいずれかのパターンで対応しています。

ガーデンタワー(鉢底石の代わり)

鉢底石を敷き詰めるのではなく、うちでは鉢の中にガーデンタワーを設置して植え込んでいます。半透明プラスチック鉢7.5㎝であればSサイズ、12㎝の鉢であればMサイズのものを使用します。

↑ガーデンタワーの実際の使用イメージです。

メネデール

株の植え込み時にはメネデールを与えています。やらかした時の発根を促すのもメネデール。言わずと知れた万能薬です。

↑大雑把ではありますが、このような感じでいたってシンプルです。液肥は使用しなくてもドリルを出してくれているので、現在は使用していません。

購入当初、芋が溶けていて葉っぱ2~3枚ぐらいまで手こずっていた天照も湿度を高めに維持し、現在の用土に変更した途端株が動くのなんのって…。

↓天照の入手経路は以下の記事に記載しています。

まとめ

最後に、くれぐれもこの記事の環境が正しいというわけではなく、こういった育て方、考え方もあるんだな、と参考程度に捉えてください。なぜなら、人それぞれ室内や植物を育てることのできる環境が異なるからです。

株が溶けて辛く、苦しく、モチベーションが下がってしまう時もあると思います。私も漏れなくその1人です。

しかし、その中で「どうしたらもっと健康的に、そしてより綺麗に育てられるんだろう?」と試行錯誤を体験することこそが自身の力となるはずです。

まだまだ私も試行錯誤の日々ですが、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

アグラオネマピクタムの二本線赤玉土問題と用土以上に重要なこと

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

もしよろしければシェアお願いいたします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2021.3~ アグラオネマピクタムの存在を認知する
2021.5~ アグラオネマピクタムたちを買い始める

アクアリウムをかじったことがなければ、それまでろくに観葉植物も育てたことのない人。アグラオネマピクタムを育てる難しさに日々打ちのめされてます。

目次